離乳食の進め方
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最終更新日 2022年7月25日
Q:初めての離乳食、最初の一口はどうやってあげればいいの?
A 調理形態は裏ごし、すりつぶしを中心としたトロトロのポタージュスープのようにしたつぶしがゆをティースプーン1さじ分用意しましょう。 その量を2から3回に分けて食べさせます。穀類に慣れてきたら、野菜などを加えていきましょう。
赤ちゃんの便の回数、食欲、皮膚の症状などに気をつけながら量を増やしていきましょう。
食材そのものの味を大切にし、特に味付けは必要ありません。
食べさせ方のポイント
- はじめは膝に座らせ、片腕で背中を支えて食べさせましょう。その時に体を倒しすぎないように気をつけましょう。
- 赤ちゃんの下唇にスプーンを軽くあて、赤ちゃんが口を開けるのを待ちます。口が開いたらスプーンを入れ、赤ちゃんが口を閉じるのを待ってから、スプーンをやさしくまっすぐ引きましょう。これは、口を閉じる練習です。スプーンを舌で押し出すこともありますが、根気よく待ちましょう。スプーンを上唇に押し付けたり、口の奥まで入れないようにします。
Q:1回食から2回食にするタイミングは?
A 1回食を始めてから1か月から2か月経ったら、2回食にしましょう。
食事をある程度決まった時間に食べる事により、生活リズムも整っていきます。
2回食に移行する時のポイント
- 調理形態はトロトロのポタージュ状から水分を徐々に少なくし、マヨネーズ状にします。
- たんぱく質性食品を始めます(豆腐・白身魚・卵黄)。アレルギーの心配がある場合は医師と相談しましょう。
- 毎食の栄養バランスにも心がけましょう。(穀類+野菜+たんぱく質性食品)
Q:8か月頃赤ちゃんが食べ物に手を伸ばそうとしたら?
A スティック状に切ったパンをトーストしたものや、大根や人参等のスティック軟らか煮(1センチ角×長さ6から8センチ)など、手づかみできるものを用意してあげましょう。
Q:手づかみ食べをさせた方が良いのでしょうか?
A 手づかみ食べはスプーン、フォークを使って食べられるようになるためのステップです。手づかみ食べをすることで五感も育ち、食べる意欲へとつながります。
汚れるのは赤ちゃんの成長と思い、「自分で食べたい」という気持ちを大切に伸ばしてあげてください。
スープや手づかみで食べられないものについては、手づかみ食べの合間に大人がスプーンであげましょう。
Q:10か月頃、歯ぐきでつぶす力がついてきたら?
A スティック状に切ったパンをトーストしたものや、大根や人参等のスティック軟らか煮(1センチ角×長さ6から8センチ)など、歯ぐきでつぶせるかたさのものを用意してあげましょう。
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