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感染性胃腸炎(ロタウイルス・ノロウイルス)について

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最終更新日 2024年4月30日

Q:感染性胃腸炎(ロタウイルス)とは

A 
白い水の様な下痢・嘔吐・発熱が主な症状です。脱水状態になりやすく、まれにけいれんを起こすことがあります。感染の多くは排泄物などを扱った後の不十分な手洗いや、汚染した環境を介してウイルスが体に入ると考えられます。発症後の便にウイルスが排泄され感染源となります。症状がよくなっても便中のウイルス排泄は1か月ほど続きます。白色便下痢症とも呼ばれます。

Q:感染性胃腸炎(ノロウイルス)とは

A 
吐き気・嘔吐・下痢や腹痛・発熱が主な症状です。幅広い年齢層に急性胃腸炎をおこします。一度発症すると症状が治まってもウイルスは2週間から3週間は便中に排泄されます。
感染者の便や嘔吐物に触れた手、食べ物を介して人から人への感染、排泄物を扱った後の不十分な手洗い、食品扱い者が感染していてそれを介し汚染された食品を食べた場合、飲食物(ノロウイルスを取り込んだカキ・シジミ・ハマグリ等の二枚貝)を十分に加熱しないで食べた場合などに感染します。感染力が非常に強く、ごく少量のウイルスでも体内に入ると感染するため、症状のある人の便や嘔吐物を扱う場合は十分な注意が必要です。

Q:予防方法はありますか

A 
もっとも大切なのは手洗いです。
特に排便後、また調理や食事の前には大人も子どもも石けんと流水で丁寧に洗いよくすすぎましょう。また個人用のタオルやペーパータオルで拭き、共用を避けることも予防の一つです。 また、二枚貝を食べる際には十分に加熱しましょう。
ロタウイルスには、ワクチンがあります。

Q:嘔吐や下痢の処理方法を教えてください

A 
便や嘔吐物を処理する時には使い捨て手袋・マスクを着用し、処理後は手洗いを十分に行いましょう。使い捨て手袋・マスク・雑巾・ゴミ袋・塩素系漂白剤をひとつのセットにして常備しておくと便利です。嘔吐物や下痢便で汚れてしまった物については、捨てられるものは捨てましょう。
排便後の紙おむつや嘔吐物は厳重に封をして捨てましょう。
捨てられない寝具や衣類は、市販の塩素系漂白剤を薄めたもの(注釈1)に10分以上つけて消毒しましょう。色落ちすることがありますので注意しましょう。
汚れた便座・床などは塩素系漂白剤を薄めたもの(注釈2)でふき取り、使った雑巾は捨てましょう。
注釈1:500ミリリットルのペットボトル1本に5ミリリットル(ペットボトルのキャップ1杯)の原液を入れたもの
注釈2:500ミリリットルのペットボトル1本に10ミリリットル(ペットボトルのキャップ2杯)の原液を入れたもの

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