「雨水浸透施設等」設置費用の一部助成
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最終更新日 2024年4月8日
西東京市内は、これまで道路の整備や開発が進み、たくさんの家が建ち並ぶようになりました。しかし、その反面、アスファルトやコンクリートが多くなり、降った雨がほとんど地中に浸透せず、下水道や河川に流れてしまいます。これが浸水被害の要因の1つといわれています。こうした浸水被害の軽減のため、屋根に降った雨を地中に戻すために、市では西東京市雨水浸透施設等助成事業実施要綱に基づき、雨水浸透施設(雨水浸透ます、雨水浸透トレンチ)、雨水タンクの施設設置に対する費用の一部を助成しています。
助成概要
対象
- 市内にある戸建、集合住宅(敷地面積500平方メートル未満)の所有者、あるいは所有者の許可を得ている住宅の使用者
- 過去にこの助成を受けていない住宅
- 西東京市人にやさしいまちづくり条例に規定する開発事業に該当しない住宅(開発事業に基づき建てられた住宅には市の基準を満たす雨水浸透施設が設置済みのため)
- その他、対象に該当するかの有無は、下水道課までお問い合わせください。
要件
- 雨水浸透施設および雨水タンクを設置する工事とする
- 雨水浸透施設の設置を最優先とし、雨水タンクとの併用は可能
- 雨水タンクのみの設置は、既設住宅であり、浸透施設を設置するスペースが無い場合のみとする
内容
設計費、現地調査費、浸透ます・浸透トレンチの設置費、雨どいの接続費、コンクリート舗装の撤去復旧費、雨水タンクの購入・設置費
助成額
助成金の額は、設置する施設により次に掲げる額を上限として、予算の範囲内で市長が必要と認める額とする。
- 雨水浸透施設を設置する場合は、別に定める標準工事費単価に市長が必要と認める数量を乗じて得た額又は実際に設置工事に要した金額のいずれか少ない方の額とし、1件当たりの上限額を15万円とする
- 雨水タンクを設置する場合は、1基当たりの上限額を11万円とし、1件につき1基までとする
- 雨水浸透施設と雨水タンクを同時に設置する場合は、1番と同様に1件当たりの上限額を15万円とし、その内、雨水タンクの設置は2番のとおり1基当たりの上限額を11万円とする
申請
申請は、西東京市指定下水道工事店が申請手続き、設置工事ともに委任のうえ代行します
期間
4月から12月28日まで(最終日が土曜日・日曜日の場合は、その前日の開庁日まで)
※ただし、完了報告書については、12月中旬までに提出すること
雨水浸透施設等の効果的な利用のために
- 雨水浸透施設は、浸透面の目詰まりで浸透能力が落ちますので定期的な清掃をお願いします
- 雨水浸透施設及び雨水タンクの雨水は道路や下水管へは流せません
- 雨水の流出抑制のため、大雨が予想される際は事前に雨水タンクを空してください
- 雨水タンクの使用に当たっては、ボウフラ(蚊)やコケ等の対策にご留意ください
指定下水道工事店の方へお知らせ
令和元年6月1日より、浸透施設の砕石材料として「再生単粒度砕石(浸透トレンチ用)」の使用が可能となりました。詳細はマニュアルよりご確認ください。
雨水浸透施設等助成事業の概要及び申請関係書類のダウンロード
雨水浸透施設等助成事業のパンフレット、マニュアル及び申請関係書類のダウンロードができます。
なお、パンフレット及びマニュアルは下水道課窓口のほか、情報公開コーナー、エコプラザ西東京、出張所、公民館、図書館でも配布しております。
雨水浸透施設等助成事業申請関係書類(PDF)(PDF:179KB)
雨水浸透施設等助成事業申請関係書類(WORD)(DOCファイル:70KB)
工事中の雨水浸透施設(浸透ます)
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