下郷町 白い花の絨毯 猿楽台地(さるがくだいち)のそば畑
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最終更新日 2025年8月4日
福島県を含む東北南部が梅雨明け宣言されて以降、会津の下郷町でも連日30度以上を記録するなど、とても暑い日が続いています。
そんな暑い中、農家さんは「そば」の準備を着々と行っていました。
下郷町はそばの産地で、町内には多くのそば屋さんが営業をしています。
観光地の「大内宿」では、箸の代わりに1本丸々のねぎだけでそばを食べる「ねぎそば」が名物料理となっています。
下郷町の食を語るうえで、そばは欠かせない存在といってもいいかもしれません。
(7月下旬種まき前のそば畑)
7月終わり頃に種まきを終えたそば畑には、1週間もすると可愛らしい芽が出始めます。
さらに2週間程度で背が高くなってきて、小さな白い花を咲かせ始めます。
8月下旬から9月上旬にかけてそばの花は見頃を迎えます。
町内の「猿楽台地」では、約23ヘクタールの農地にそばの花で敷き詰められた「白い絨毯」が広がる光景を見ることができます。
カメラマンや観光客の方も訪れる、下郷町の夏限定のフォトスポットです。
(9月上旬そば畑見頃の風景)
夏休みなどを利用して是非「白い絨毯」を見に来てください。
夏に「見た」後は、秋に「食べる」こともできますので、新そばの時期も待ち遠しくなりますね。
(9月上旬道路の両脇に広がるそば畑)
記事提供:福島県下郷町総合政策課商工観光係 電話:0241-69-1144
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