最終更新日 2018年1月17日
チェリストの岡本侑也さん(青嵐中学校卒業)が岡本勢津子さん(母親)とともに、1月5日に丸山市長を表敬訪問されました。
岡本さんは平成29年5月8日から6月3日にベルギーのブリュッセルで開催された、世界三大コンクールの1つとされるエリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門において、第2位とイザイ賞を受賞されました。リサイタル、室内楽、そしてオーケストラとの共演と、すでに第一線での演奏活動を展開し、「大器を予感させる才能」と今後が注目されています。
また、昨年11月にはコンクールの結果を称え、芸術文化活動を通じ、その振興と普及に貢献されたため、西東京市から表彰されています。
表敬訪問当日は、コンクールの結果報告や感想、留学先のドイツ・ミュンヘンでの生活などについてお話ししたほかに、最後には特別にチェロを演奏いただき、素敵な時間となりました。
懇談の様子
ミュンヘン音楽大学を経て、昨年10月からはミュンヘン音楽大学大学院に在学中の岡本さん。「素晴らしい先生や音楽仲間に恵まれ、とても充実しています。ソロだけではなく、室内楽についても学び、毎日が楽しいです。」「ミュンヘンも今となっては第二の故郷のように思いますが、やはり西東京市に帰ってくると安心します。」とお話しされました。
最後には特別にチェロを演奏いただき、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009のプレリュードを披露いただきました。力強く、伸びやかな音色に、丸山市長をはじめ、同席した職員一同、癒され、和やかな気持ちになりました。
演奏中の様子
左から丸山市長、岡本侑也さん、岡本勢津子さん、池澤副市長、田中文化振興課長
田無庁舎に掲出している横断幕
岡本侑也さんのサイン
岡本侑也さんのプロフィールや、エリザベート王妃国際音楽コンクールについては、
こちらからご確認いただけます。