最終更新日 2019年10月15日
2025年までに、いわゆる団塊の世代が75歳以上となり、医療と介護の両方を必要とする高齢者の増大が予想されています。そのため、地域ぐるみで支えあうしくみづくり=地域包括ケアシステムの構築が急がれています。
高齢化が進む中、介護が必要になった高齢者が住み慣れた自宅や地域で暮らし続けていくために、どのようなことができるのか、するべきなのか、これまでの西東京市の取組みを踏まえ、今後のあり方について考えるきっかけにしていただけたらと思います。
介護に関心のある方はもちろんのこと、どなたでも参加できますので、ぜひお立ち寄りください!
■「2025年までにわたしたちができるコト、わたしたちがするべきコト Part3」 みんなでつながろう 共生の輪
■日時・場所
11月14日(木曜日)午前11時から午後4時30分
アスタセンターコート(田無駅北口アスタビル2階)
■内容
◇午前11時 オープニング
西東京市マスコットキャラクター「いこいーな」、西東京市社会福祉協議会キャラクター「福しんごうくん」が登場します。
◇午前11時15分 西東京しゃきしゃき体操
(西東京しゃきしゃき体操推進リーダー)
早稲田大学公認!オリジナル健康体操をご紹介します。
◇午前11時30分 体力測定をして自分の体力を知ろう!転ばぬ先の杖、歩行器手すりを使って外出しよう!
(東京都理学療法士協会、西東京市介護保険連絡協議会)
歩行の状態や握力などの測定をして、年齢別の平均値と比較してみましょう。体の状態によって、便利に使える杖や歩行器などの福祉用具や、外出の助けになる手すりなどのご紹介をします。実際に見て、触って、ぜひ体験してください!
来年は、オリンピック・パラリンピックが東京で開催されます。会場では競技用車いすの展示を行います。一般的な車いすとの違いをぜひご覧ください。
◇午後0時30分 ながら運動でフレイル予防
(西東京市柔道整復師会)
筋肉を衰えさせないための家でできる簡単な体操を紹介します。
◇午後1時 見つけよう!地域のいいね!
(主任ケアマネジャー地域リレーションシップ研究部会)
武蔵野大学人間科学部社会福祉学科の渡邉浩文教授をコーディネーターに、地域で活躍する方々をパネラーとしてお招きします。それぞれの方の活動のお話を聞きながら、「地域のいいね!」を会場の皆さんと一緒に見つけていきましょう。
◇午後2時 サロン活動の紹介
(西東京市社会福祉協議会)
サロン活動という言葉を聞いたことがありますか?実際に西東京市内で活動している団体の方々から、内容をご紹介していただきます。
当日会場では、中部圏域地域サポート連絡会委員による「サロン活動に関するアンケート」を実施します。ぜひご協力ください。
他にも高齢者の見守り活動や、社会福祉協議会の取り組みなども展示しております。
◇午後3時 オーラルフレイル予防講座
(西東京市歯科医師会)
いつまでも自分の口でしっかりと食べ続けるためのオーラルフレイル予防のポイントを歯科医師と歯科衛生士がご紹介します。
◇午後3時30分 地域包括支援センターの紹介
(地域包括支援センター)
西東京市の地域包括支援センターについて、ご紹介します。
◇午後4時 フィナーレ
(ハンドベルアンサンブル「クリスタル」)
天使のハーモニーと呼ばれるイングリッシュハンドベルの美しい音色は、リンガー(メンバー)の心が共鳴しあう演奏から生まれます。施設・地域コンサート、平和を祈るハンドベル世界大会参加、オーケストラや合唱団とのコラボステージなど、ベルの響きに愛のメッセージを乗せ、活動を展開しています。
■展示
- おくすり相談(西東京市薬剤師会)
- 歯科コーナー(西東京市歯科医師会)
- 福祉用具展示
- 介護川柳
- フレイル予防
- 社会福祉協議会PRコーナー
今年も市民の皆様にご投稿いただいた恒例の介護川柳と、福祉用具、また、共催団体である社会福祉協議会のPRを展示します。
おくすり相談では、おくすりの服薬のしかたなどのお困りごとに、薬局でできることやご自宅での工夫の仕方などについて、薬剤師会の皆さんからご助言していただきます。
■介護の日とは…
介護についての理解と認識を深め、介護に関わる方の支援と、地域での支え合いや交流を促進するため、平成20年、国が「11月11日」(いい日いい日)を「介護の日」と制定しました。