全世帯に携帯トイレ15個と在宅避難ガイドブックを配布します
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最終更新日 2025年8月22日
西東京市では、在宅避難への備えの啓発を目的に、携帯トイレ15回分及び在宅避難ガイドブックを全世帯に配布する予定です。
配布時期や配布地域、使い方動画の紹介などは、今後、広報西東京9月15日号やホームページにて随時お知らせいたします。
配布の目的
令和6年1月に発生した能登半島地震では、避難所環境や物流など様々な課題が浮き彫りとなりましたが、その中でもトイレの備えの重要性が再注目されました。
西東京市では、今後30 年以内に70パーセントの確率で発生すると言われている首都直下地震等に備え、市民の皆様に在宅避難を見据えた平時からの備えの見直しなど防災意識の向上を目的として、
「全世帯へ15 回分の携帯トイレと在宅避難ガイドブックの配布」を実施します。
地震発生時は家のトイレが使えない?! ~携帯トイレの備蓄の重要性
大きな地震が発生した場合、断水や停電の発生に加え、下水管が損傷する可能性があります。この状態のままいつもどおりトイレを使用してしまうと、汚水の逆流や漏れが発生してしまいます。
そんなときに有効なのが「携帯トイレ」です。
家にある洋式便器に便袋を設置することでトイレとして使用することができます。し尿を凝固剤で固められるため衛生的です。1人あたりの1日の排泄回数は5~7回と言われており、3日分で15 回、1週間分で35 回分の備蓄が必要となります。
今回配布する携帯トイレを実際に使用してみるとともに、まだ携帯トイレを備蓄していないご家庭では、これを機に家族全員分の携帯トイレを備蓄しておきましょう。
在宅避難のすすめ ~日常備蓄と家具転倒防止対策
自宅に倒壊の危険性がない場合に、避難所へ行かず自宅に留まって生活を続ける「在宅避難」は、住み慣れた自宅で引続き生活を送ることであり、プライバシーの確保や精神的な負担の軽減につなげることができます。在宅避難を実施するには、携帯トイレや飲食料品、生活用品備等の備蓄とともに、家具の転倒防止対策が必要です。
今回配布する在宅避難ガイドブックを参考に、それぞれのご家庭に合わせた備えを行いましょう。
配布概要
配布対象
市内全世帯
配布物
〇 携帯トイレ15回分(一人1日5回分×3日分)
〇 在宅避難ガイドブック
配布時期及び配布地域
coming soon
再配布の受付
coming soon
お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4010
ファクス:042-438-2820
