谷戸小学校「あんぜんパワーアップ教室」の実施
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最終更新日 2023年3月17日
子どもたちと楽しみながら、防犯について学びました。
子どもに対する声かけ事案は、子どもが「ひとりのとき」に発生
西東京市では、年間50件程度の子どもに対する声かけ事案が発生していますが、
ほとんどの事案が、子どもたちが外で「ひとりのとき」に発生しています。
子どもたちは、学校の帰りや学童クラブ、塾やスポーツなどの習い事の帰り道など、「ひとりのとき」になる時間があります。
そこで、子どもたちが外でひとりになるとき、特にどのようなことに気を付けなければいけないのか、
「安全インストラクター」として全国で活躍されている武田信彦さんをお呼びして、クイズに答えたり、体を動かしたりしながら、楽しく学びを深めました。
「あんぜんパワーアップ教室」プログラム概要
【日時】 令和5年2月25日
【対象】 谷戸小学校2年生(1組・2組)
【講師】 武田 信彦 さん (うさぎママのパトロール教室 主宰)
【場所】 音楽室(南校舎3階)
【コンテンツ】
- いちばん危ないのは、外でひとりになること。
- 「よくみる」外でひとりになる時があったら、周りをよくみる。
- 「よくきく」足音や自転車、車の音って、どんな音?
- 「適切な距離」って、どのくらい?
- 「にげる」助けてくれる人のところまで逃げる!周りには誰がいるかな?
- 「つたえる」たすけてを伝えるためには、ジェスチャーが大切。
- 「だるまさんがころんだ」の動きで周囲を確認しよう
- 「できません」で、しっかり断る。
子どもたちの感想
- とても分かりやすかったし、楽しかった。
- ひとりになるときは、しっかり後ろにも注意して、よく周りを見て、音も聞くようにする。
- ひとりで帰っている友だちには声をかけて一緒に帰るようにしたい。
みんな元気に授業を受けてくれていました。
保護者、地域の方の感想
- 防犯について、子どもにどんなことを伝えればよいのか正直わからなかったが、よく分かった。
- 子どもの今持っている力でも、できることがあるというメッセージに勇気づけられた。
- 子どもたちをひとりにしないために、地域の見守り活動がいかに重要なのか、改めて気づかされた。
といった感想をいただき、大変好評でした。
子どもたちに安全の眼差しを!
防犯上最も大切なことは、外で子どもをひとりにしないことです。
「ながら見守り」という言葉がありますが、たとえば、お買い物や犬の散歩のときなどに、何気ないとき、さりげないときに、ぜひ街に目を向けてください。
特に子どもたちに安全の眼差し、見守りの目を向けていただきたいと思います。
子どもたちの防犯力を向上させることはもちろんですが、子どもが外でひとりになる時間を極力なくすため、
保護者のみなさま、地域のみなさまのご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。
武田さん、谷戸小学校の皆様、ありがとうございました。
※ ご興味のある小学校やPTA、防犯団体のみなさま、お問い合わせお待ちしております!
当日の様子
クイズ形式で、あんぜんの極意を学びました
武田さんと職員の手の間にあるのは…新聞紙です!
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