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定期接種

ページ番号 476-770-373

最終更新日 2025年4月28日

 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において令和7年度から帯状疱疹ワクチン予防接種を定期予防接種とする方針が示されました。
 現在示されている対象者は次のとおりです。

  1. 65歳の方(年度末年齢)
  2. 60歳以上65歳未満の方であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する方として厚生労働省令で定める方

 ※65歳を越える方については、5年間の経過措置として、5歳年齢ごと(年度末年齢70,75,80,85,90,95,100歳)を位置付ける。
 ※100歳以上の方については定期接種開始初年度に限り対象

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、約2割の人が長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になるといわれています。

実施内容

 接種当日50歳以上65歳未満の方(昭和35年4月2日から昭和36年4月1日生まれの方は除く)は、任意接種をご確認ください。

対象者

 接種日時点で西東京市(以下「市」という。)に住民登録がある方で、次の1、2いずれかに該当する方(過去に、帯状疱疹予防接種を完了し、接種の必要がない方は除く)

  1. 年度末年齢 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上(下記参照)
  2. 接種日時点の年齢が60歳~64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害者手帳1級程度の障害がある方
令和7年度の対象者
65歳昭和35年4月2日から36年4月1日生まれの方
70歳昭和30年4月2日から31年4月1日生まれの方
75歳昭和25年4月2日から26年4月1日生まれの方
80歳昭和20年4月2日~21年4月1日生まれの方
85歳昭和15年4月2日~16年4月1日生まれの方
90歳昭和10年4月2日~11年4月1日生まれの方
95歳昭和5年4月2日~6年4月1日生まれの方
100歳以上大正15年4月1日以前生まれの方

助成対象ワクチン・自己負担額・回数

 ワクチンの種類によって、自己負担額及び回数が異なります。

助成対象ワクチン

生ワクチン

組換えワクチン

接種回数

1回

2回 ※1

自己負担額 ※2

4,500円

11,000円/回

注意:接種券等を持たずに自費で接種した場合、後日、費用をお返しすることはできません。
※1 組換えワクチンは、通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種します(6か月後までの接種が望ましい)。病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。
※2 生活保護受給世帯及び中国残留邦人等支援給付世帯の方は、受給証明書を提出した場合は無料です。

接種券

 帯状疱疹定期接種を受けるには接種券が必要です。

対象者1の方【申込不要】

  • 令和7年3月31日までに一度も接種を受けていない方には、接種券を4月17日に送付いたしました。
  • 組換えワクチンを一度接種を受けている方には、接種券を5月上旬に送付予定です。

令和7年4月2日以降に転入手続きをされた対象者1の方及び対象者2の方【要申込】

 次のいずれかの方法で申込ください。
 申込み後1週間から2週間程度で接種券をお送りいたします。

申込方法

窓口での申込み

  • 保谷庁舎 防災・保谷保健福祉総合センター4階 健康課
  • 田無庁舎2階 保険年金課 国保給付係

※窓口での申込受付は平日のみとなります。

はがきでの申込み

 住所・氏名(フリガナ)・生年月日・電話番号を記入し、健康課へ郵送してください。
 ※複数人でお申し込みされる場合には、一人1枚、はがき大サイズの用紙に上記の必要事項をご記入のうえ封筒でまとめてお送りいただくことも可能です。

郵送先

 202-8555 西東京市役所健康課 帯状疱疹定期予防接種担当 宛

電子申請

 「各種健康診査等電子申請一覧」をクリックして、申請画面にお進みください。

申込期限

 令和8年3月23日(必着)

持ち物

  • 接種券
  • 住所・氏名・生年月日が分かる身分証明書
  • 接種費用
  • 生活保護受給世帯及び中国残留邦人等支援給付世帯の方は受給証明書

指定医療機関

 入院入所等、指定医療機関以外でも接種を受けることができる場合があります。
 【高齢者の定期予防接種費用助成(償還払い)】をご覧ください。

高齢者帯状疱疹定期予防接種のお知らせ(説明書)

予防接種を希望される方は必ずお読みください。

帯状疱疹ワクチンについて

 帯状疱疹ワクチンは2種類あります。接種回数などに違いがございますので、どちらの接種を希望するかは医師にご相談ください。

帯状疱疹ワクチンの効果について
帯状疱疹に対するワクチンの効果

生ワクチン

組換えワクチン

接種後1年時点

6割程度の予防効果9割以上の予防効果
接種後5年時点

4割程度の予防効果

9割程度の予防効果
接種後10年時点7割度の予防効果

 合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

出典:厚生労働省ホームぺージ

副反応

 主な副反応として、注射部位の発赤や痛みがあります。まれに重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー等がみられることがあります。ワクチン接種の際は、予防の効果と副反応についてご検討の上、接種をご判断ください。

帯状疱疹ワクチンの主な副反応

生ワクチン
乾燥弱毒性水痘ワクチン
(ビケン)

組換えワクチン
乾燥組換え帯状ワクチン
(シングリックス)

〇重大な副反応(頻度不明)
アナフィラキシー、血小板減少性紫斑症、無菌性髄膜炎
〇注射部位
発赤、そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結(10パーセント以上)
〇皮ふ
発疹(1~5パーセント未満)
紅斑、そう痒感(1パーセント未満)
〇筋・骨格系
関節痛、筋骨格痛(1パーセント未満)
〇その他
倦怠感(1~5パーセント未満)
動悸、疼痛(1パーセント未満)
小脳性運動失調(頻度不明)

〇重大な副反応(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー
〇注射部位
疼痛(50パーセント以上)
発赤、腫脹(10パーセント以上)
そう痒感(1~10パーセント未満)
注射部位反応、発疹、炎症、硬結、関節痛、内出血、浮腫、不快感、熱感(1パーセント未満)
〇消化器
胃腸症状[嘔吐、下痢、腹痛、悪心](10パーセント以上)
〇精神神経系
頭痛(10パーセント以上)
浮動性めまい、不眠症、傾眠、嗜眠(1パーセント未満)
〇筋・骨格系
筋肉痛(10パーセント以上)
関節痛、四肢痛、背部痛、筋骨格痛、頚部痛(1パーセント未満)
〇皮ふ
そう痒感、発疹、紅斑、多汗症(1パーセント未満)
〇過敏症
じんましん、血管性浮腫(1パーセント未満)
〇呼吸器
口腔咽頭痛、咳嗽(1パーセント未満)
〇感染症
鼻咽頭炎、気道感染、インフルエンザ感染、ヘルペス感染(1パーセント未満)
〇その他
疲労、悪寒、発熱(10パーセント以上)
倦怠感、疼痛(1~10パーセント未満)
インフルエンザ様疾患、無力症、冷感、熱感、食欲減退、回転性めまい(1パーセント未満)

出典:厚生労働省ホームページ

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お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4021

ファクス:042-422-7309

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