【流行警報】水痘(みずぼうそう)が流行しています
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最終更新日 2025年6月17日
都内では5月26日から6月1日(第22週)の1週間における水痘(みずぼうそう)の患者発生状況が都の注意報基準を超えました。
水痘は、ウイルスによる感染症で、感染経路には、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。
外出時にはマスクを着用し、帰宅時には石けんで手洗いをするなど基本的な感染対策を心がけてください。
最も有効な予防策は、ワクチン接種です。1歳を迎えたら、速やかに定期接種を受けることをご検討ください。東京都保健医療局「水痘(みずぼうそう)にご注意ください」(外部リンク)
水痘の流行状況(東京都)(外部リンク)
水痘とは
- 水痘とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「みずぼうそう」として知られています。
- 潜伏期間は10~21日です。特徴的な症状は水疱(水ぶくれ)と38℃前後の発熱で、全身に直径3~5mm程度の丘疹(盛り上がった赤い発しん)が出現します。
- 数日にわたり新しい発しんが次々と出現しますので、急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮(かさぶた)のそれぞれの段階の発しんが混在するのが特徴です。
- すべての発しんが痂皮になるまで6日程度かかります。通常、軽症で終生免疫(一度の感染で生涯、その感染症にはかからない)を得ることが多いですが、成人では重症になることがあり、肺炎などの合併症も増えるという特徴があります。
感染経路と感染予防のポイント
- 感染経路は、咳やくしゃみなどのしぶきに含まれていたウイルスが空気中に漂い、そのウイルスを吸い込むことによる感染(空気感染)、ウイルスが含まれる咳やくしゃみなどのしぶきを吸い込むことによる感染(飛まつ感染)、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染(接触感染)があります。
- 飛まつ感染・接触感染を避けるため、外出時にはマスクを着用し、帰宅時には石けんで手洗いをするなど基本的な感染対策を心がけてください。
- 最も有効な予防法はワクチン接種です。定期接種の対象となりますので、対象期間(1歳~3歳未満:2回接種)の方は確実な接種をお願いいたします。
- 予防接種詳細はこちら⇒ 定期予防接種>水痘(みずぼうそう)
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