平成30年3月までの下野谷遺跡情報はこちら!
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最終更新日 2018年5月18日
今から4から5千年前の縄文時代中期の大集落「下野谷遺跡(西東京市東伏見所在)」は、平成27年3月10日の官報の告示により、未来に残すべき貴重な文化遺産として、国の史跡に指定されました。
縄文モニュメント「除幕式」と「特別展示会」を開催しました
平成30年3月25日(日曜日)
国史跡下野谷遺跡の最寄り駅である東伏見駅周辺に設置した縄文モニュメントのお披露目となる「除幕式」と、出土品の「特別展示会」を開催しました。
よく晴れて桜も咲く暖かい気候の中、東伏見駅南口駅前広場では、市長、教育長、市議会議長、東伏見商栄会会長からの挨拶につづき、西東京市歌「大好きです、西東京」の弾き語りがありました。
その後、市長、東伏見商栄会会長とココスポじょうもんずの皆さんや除幕式に来てくれた子どもたちが共にひもをひき、除幕をしました。
除幕式
市長挨拶
西東京市出身のシャケさんによる弾き語り「大好きです、西東京」
縄文モニュメント
南口駅前広場モニュメント
南口駅前広場には、下野谷遺跡キャラクター「したのやムラの『しーた』と『のーや』」、お父さん「ぎん」、お母さん「あん」の4人がいます。
台座のハンドルを回し言語を選択すると音声ガイドによるしたのやムラの解説が流れます。
北口モニュメント
北口には下野谷遺跡出土土器を「しーた」と「のーや」が囲むモニュメントがあります。
この土器は、関東地方と甲信越地方の特徴を合わせ持ち、人や物の交流を垣間見ることができます。
モニュメントのモデルとなった土器は郷土資料室でご覧いただけます。
モニュメントは東伏見駅周辺に4箇所あります。あと2箇所はどこにあるでしょうか?東伏見にお越しいただき、見つけながら、ぜひ下野谷遺跡を訪ねてください。
特別展示会
展示会場全体
北口モニュメントのモデルとなった土器
竪穴住居内を再現したタペストリー
除幕式開催に合わせ、東伏見ふれあいプラザにて下野谷遺跡の「特別展示会」を行いました。
普段、下野谷遺跡の出土品は西原町にある郷土資料室で展示していますが、この日だけは特別に東伏見で展示しました。
モニュメントのモデルとなった土器や、今春から郷土資料室で展示している竪穴住居内を描いたタペストリーも設置し、盛りだくさんの展示会となりました。
東伏見駅周辺に縄文モニュメントを設置!「除幕式」と「特別展示会」を開催します
下野谷遺跡は、縄文時代中期の大集落跡です。東伏見駅南口から徒歩約7分の位置にある、国史跡として指定された遺跡の一部が下野谷遺跡公園として整備されています。
東伏見駅周辺に遺跡の紹介や道案内として、下野谷遺跡キャラクター「したのやムラの『しーた』と『のーや』」をメインに、出土土器などのモニュメントを計4カ所設置し、遺跡の魅力を市内外に発信していきます。
さらに南口駅前広場のモニュメントには、したのやムラのお話をしてくれる音声ガイドが内蔵されており、わかりやすく皆さんをご案内します。
下野谷遺跡キャラクター
ぼくたちのモニュメントだよ!
ぜひ見にきてね。
モニュメントの設置にあたり、お披露目する除幕式を行います!
除幕式と合わせて、東伏見駅周辺で下野谷遺跡から出土した土器などを展示する特別展示会も開催します。
この特別な機会にぜひ東伏見へお越しください。
除幕式
日時
平成30年3月25日(日曜日)
午前10時
場所
西武新宿線「東伏見駅」南口駅前広場
特別展示会
日時
平成30年3月25日(日曜日)
午前9時から午後6時
場所
東伏見ふれあいプラザ
(東伏見駅北口より徒歩2分)
共通事項
駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
社会教育課(電話:042-438-4079)
当日のみ連絡先(電話:090-2520-3996)
モニュメントは、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源として実施しているコミュニティ助成事業により、宝くじの助成金で設置されます。
第3回下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウム 「えっ!マメとエゴマでヘルシーライフ!?」を開催しました
2月10日(土曜日)
3回目となる下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウムを保谷こもれびホール(小ホール)で開催しました。
今回も、市内外から大勢の方に参加いただき大盛況のうちに終えることができました。
市長から開会の挨拶
「縄文時代のしたのやムラでもマメやエゴマの管理栽培が行われていたという驚くような可能性は、縄文時代の「ヘルシーライフ」を想像させ、「健康応援都市」西東京市につながる歴史を感じます。縄文時代に思いをはせながら楽しく話を聞いてください。」と開会の挨拶がされました。
記念講演「新たにわかった縄文時代中期の植物利用」 明治大学黒耀石研究センター 能城 修一氏
クリ・ウルシを中心に縄文時代前期以降に行われていた植物資源の管理と利用の様相や、この数年の間に分かってきた関東地方における中期の様相を紹介していただきました。中期以降になると、ダイズやアズキの栽培、クリなどの栽培品種の選抜も行い、集落の周辺で管理していたことがわかってきました。
基調講演 大網 信良氏
基調講演 佐々木 由香氏
基調講演1「縄文中期の”したのやムラ”とその周辺地域」 東京都埋蔵文化財センター 大網 信良氏
土器に残るマメやエゴマなどの痕を調べることにより、各々の地域で植物利用がどれほど身近であったのかを明らかにする上で、圧痕研究は大きな可能性を秘めています。下野谷遺跡と貝塚地帯である利根川下流域の千葉県阿玉台貝塚と、丘陵地帯の多摩ニュータウン遺跡群の植物利用を検討し、土器圧痕から見えたそれぞれの遺跡の違いや共通点、また土器圧痕研究のこれからの可能性についてお話いただきました。
基調講演2「土器のくぼみからわかった縄文人の食料事情」 明治大学黒耀石研究センター 株式会社パレオ・ラボ 佐々木 由香氏
土器圧痕分析とその有効性についてわかりやすく解説いただきました。関東地方の縄文時代では、マメ類の圧痕の大きさが中期ごろに大きくなり、現在の栽培種にも匹敵する大きさのものも見つかることから、縄文人が食料のためにダイズやアズキを栽培した可能性が指摘されました。
報告1 亀田 直美・山本 華氏
報告2 高濱 劭氏
報告3 会田 進氏
報告1「土器のくぼみから見えた”したのやムラ”の植物食」 西東京市教育委員会 亀田 直美 早稲田大学大学院・下野谷圧痕倶楽部 山本 華氏
下野谷遺跡で行われている圧痕分析の結果からエゴマやダイズを管理栽培していた可能性が指摘されました。狩猟・採集などで森の恵みを様々活用することに加え、マメ類の管理栽培を行い、収穫量を増やすことによってより豊かで安定した食生活をおくれるようになったのでしょうか。
報告2「市民も共に探る下野谷遺跡の食となぞ―縄文人の眼差しを感じる楽しみ」 下野谷圧痕倶楽部 高濱 劭氏
専門家だけでなく、市民・行政も共同で研究を行っている「下野谷圧痕倶楽部」の活動の様子や魅力について語っていただきました。ひとつひとつ圧痕を捜す中で土器片のむこうに縄文人の眼差しを感じることがあるそうです。
報告3「ドングリをおいしく食べる―市民学習活動の記録」 前 長野県考古学会会長 会田 進氏
市民が主体となって行っている様々な活動についてご紹介していただきました。土器の復元製作や縄文食の作製・試食の他、圧痕分析などの研究も行っている様子はとても参考になりました。
シンポジウム パネラー(基調講演・報告者)
シンポジウム 司会
「マメが解き明かす下野谷遺跡と縄文集落」をテーマにシンポジウムを行いました。
基調講演者と報告者をパネラーに、会場からの質問にも答えました。
シンポジウムへようこそ
会場はほぼ満席!
土器や下野谷遺跡の保存活用に関するパネルの展示を行いました
圧痕分析の実演も行いました
第3回下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウム
「えっ!マメとエゴマでヘルシーライフ?!土器のくぼみから知る縄文時代の食生活」を開催します
国史跡下野谷遺跡は、縄文時代中期になると内部に現れる、地域の拠点となる大集落遺跡のモデルとも言える遺跡です。
このような大規模遺跡を長期間支えたものはなんだったのか。
そのなぞに答えるために進められている研究の一つが植物の利用や管理・栽培に関する分析です。
今回のシンポジウムでは、こういった研究の最新成果を紹介しつつ、縄文時代の植物利用の実態にせまり下野谷遺跡の大集落を支えた『食』のなぞの解明に挑みます。
したのやムラでは「エゴマ」や「ダイズ」といった最近注目の健康食材が見つかっていて、縄文時代から現代「健康応援都市 西東京市」につながる『ヘルシーライフ』を送っていたのではないでしょうか。
第3回下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウムチラシ(PDF:2,173KB)
日時
平成30年2月10日(土曜日)
午後1時から午後5時
(開場 午前11時30分 展示・VR等上映開始)
会場
保谷こもれびホール 小ホール
定員
200人(先着順)
申込み
平成30年1月5日(金曜日)午前10時から
下記電話番号へ直接申込み
社会教育課 042-438-4079(直通)
内容
記念講演(午後1時10分から)
『新たにわかった縄文時代中期の植物利用』
講演者 明治大学黒耀石研究センター 能城 修一 氏
基調講演(午後2時から)
(1)縄文時代中期の“したのやムラ”とその周辺地域
東京都埋蔵文化財センター 大網 信良 氏
(2)土器のくぼみからわかった縄文人の食料事情
明治大学黒耀石研究センター・株式会社パレオ・ラボ 佐々木 由香 氏
報告(午後3時25分から)
(1)土器のくぼみから見えた“したのやムラ”の植物食
西東京市教育委員会 亀田 直美
早稲田大学大学院 山本 華 氏
(2)市民も共に探る下野谷遺跡の食となぞ―縄文人の眼差しを感じる楽しみ
下野谷圧痕倶楽部 高濱 劭 氏
(3)ドングリをおいしく食べる―市民学習活動の記録
前 長野県考古学会 会長 会田 進 氏
シンポジウム(午後4時10分から)
『マメが説き明かす下野谷遺跡と縄文集落』
司会 西東京市教育委員会 亀田 直美
パネラー 基調講演・報告者全員
下野谷圧痕倶楽部活動の様子
土器のくぼみにシリコンを注入しかたどりしたダイズの顕微鏡写真
“したのやムラ”が東伏見イルミネーション 2017 に登場!!
今年も東伏見駅北口および南口ロータリーではイルミネーションが輝いています。
地元商店会が企画から設置まで行った、駅前を彩る光の空間です。
北口には東伏見小学校の児童が制作した複数のイルミネーションのパネルがあり、どれも素敵な作品です。
南口にはイルミネーションによる縄文エリアがあり、光のトンネルをくぐり抜けると“したのやムラ”をイメージした竪穴住居が登場。
今年は竪穴住居がさらにバージョンアップしました。
住居の中には炉と土器もあり、ぐつぐつと煮えている様子がライトで再現されています。
また、したのやムラに住んでいた下野谷遺跡のキャラクター「しーた」と「のーや」の可愛らしいイラストがあり、下野谷遺跡の紹介をしています。
東伏見駅から徒歩約7分には下野谷遺跡公園があり、竪穴住居骨格や炉、土坑の復元模型があります。
この機会に東伏見駅のしたのやムラのイルミネーション等をぜひお楽しみください。
期間
平成29年11月24日(金曜日)から平成30年2月14日(水曜日)
場所
西武新宿線「東伏見駅」北口および南口ロータリー
主催
東伏見商栄会
イルミネーションの様子
東伏見駅北口
ツリーの周りには、東伏見小学校の児童が制作したイルミネーションのパネル
東伏見駅南口
光のトンネルと”縄文エリア”
「しーた」と「のーや」がしたのやムラへご招待!
光のトンネルを抜けるとそこには竪穴住居と光る炉があります
「第11回縄文の森の秋まつり したのやムラへタイムスリップ」を開催しました
平成29年10月8日(日曜日)
11回目となる「縄文の森の秋まつり」を下野谷遺跡公園にて開催しました。
今年は朝から天候に恵まれ、青空の下、オープニングでは地元の地域型スポーツクラブ「ココスポ東伏見」で結成した子どもたちのユニット「ココスポじょうもんず」により、したのや縄文体操が披露されました。
今回は市民団体等による各種体験ブースの他、VR体験や下野谷遺跡オリジナル商品の販売・下野谷遺跡オリジナル「木のスマホスピーカー」のワークショップなど、いくつか新企画がありました。
下野谷遺跡関連商品は一部完売するなど、好評でした。
縄文体操を披露する「ココスポじょうもんず」のみなさん
新企画の遺跡ガイド&VRツアー
市所有のタブレットを使用し、公園内のVRスポットを回りながら下野谷遺跡について知ることができる企画でした。
全5回のツアーを行い、たくさんの方に体験していただけました。
新企画の縄文ファッションショー
下野谷遺跡公園の近くにある東伏見小学校郷土クラブのみなさんの手作り縄文服を中心に、当日参加の方も加わり縄文ファッションショーを開催しました。
「オカリーナ柳沢」のみなさんによるオカリナ演奏
秋晴れの縄文のムラに澄んだ音色が響きました。
下野谷遺跡の出土品展示ブース
下野谷遺跡出土土器の他、石斧や耳飾の展示もありました。
専門家によるわかりやすい説明にみなさん興味深々でした。
弓矢を使って縄文ハンター気分
どんぐりを使って作品づくり
今年もしたのやムラのキャラクターの連凧(れんだこ)が空高く上がりました
「第11回縄文の森の秋まつり したのやムラへタイムスリップ」を開催します
10月8日(日曜日)、下野谷遺跡公園で「第11回 縄文の森の秋まつり」を開催します。
おなじみの火おこしやまが玉作りなどの縄文体験ブースや、下野谷遺跡から出土した土器などの展示に加え、今年はタブレットをつかってVR(バーチャルリアリティ)で5,000年前のしたのやムラ探検も!
下野谷遺跡オリジナルグッズやスイーツの販売、下野谷遺跡オリジナル「木の手作りスピーカー」ワークショップ(有料)など新しい企画も盛りだくさんで行います。
子どもから大人まで楽しめるイベントです。
ぜひこの機会に下野谷遺跡へおいでください。
「第10回 縄文のムラで春風と遊ぼう! +VR 」を開催しました
5月21日(日曜日)
下野谷遺跡公園で10回目となる「縄文のムラで春風と遊ぼう!」を開催しました。
開始時間の10時前から「四葉のクローバー見つけたよ!」と多くの子どもたちが集まりiました。
当日は朝から天気もよく、準備してあった凧(たこ)もすぐなくなり、
予備で用意してあった凧(たこ)も午前中にはなくなってしまうほど大盛況でした。
凧(たこ)作成中のテントの様子
テントの中は、自分のオリジナルの凧(たこ)を作成する子どもたちで満員!
凧(たこ)には下野谷遺跡キャラクター「したのやムラのしーた」や「のーや」を描くなど、
子どもたちは時間をかけて丁寧に絵を描いていました。
下野谷遺跡の空にたくさんの凧(たこ)
祝!第10回春風(春まつり)の連だこ
連だこに挑戦
凧(たこ)あげの先生の指導で、みんなが絵を描いた凧(たこ)は空高くあがりました。
当日は暑い日でしたが、遺跡公園は凧あげに最適の風がふいて、みんなの協力で連だこもきれいにあがりました。
タブレットで「したのやムラ探検」
みんなタブレットに夢中
タブレットを使っての「したのやムラ」VR(バーチャルリアリティ)探検も大盛況!
下野谷遺跡公園の中を探検しながら、VRで再現された縄文時代のしたのやムラの様子を見たり、クイズや解説、出土した土器・石器の3DCGなどの体験を楽しんでいました。
下野谷遺跡公園の「からむし」
糸づくり体験テントの様子
糸づくり(おひき)の様子
遺跡公園で栽培している「からむし」を自分で切ってきて、茎から繊維を丁寧に取り出し、糸をつくっていく根気のいる作業を体験し、その後、その糸にビーズをつけてアクセサリー作りにも集中していました。
暑い中「第10回 縄文のムラで春風と遊ぼう!+VR」に多くの方にご参加いただきありがとうございました。
「第10回 縄文のムラで春風と遊ぼう! +VR 」を開催します
10回目となる「縄文のムラで春風と遊ぼう!」を開催します。
毎年大好評の凧(たこ)あげや、縄文時代にも繊維として利用され遺跡公園で栽培している「からむし」で糸やストラップを作る縄文体験。
今年は、新たにタブレットを使って「したのやムラ」をVR(バーチャルリアリティ)で探検できます。
子どもから大人まで楽しめるイベントです。ぜひご参加ください!
日時
5月21日(日曜日) 午前10時から午後3時
※雨天中止
場所
下野谷遺跡公園(西東京市東伏見六丁目4番)
西武新宿線東伏見駅 南口下車 徒歩7分
内容
・凧(たこ)あげ
30人に凧(たこ)プレゼント!(午前10時から抽選券を配布します)
貸し凧(たこ)もあります。
・VR(バーチャルリアリティ)で遺跡を大冒険!
タブレットを使ってVRで再現された縄文時代のしたのやムラの様子、クイズや解説、出土した土器・石器の3DCGなどの体験ができます。
・植物からの糸づくり体験
・四葉のクローバーさがし
その他
参加費無料!
駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
当日連絡先(社会教育課) 電話:090-2520-3996(午前9時30分~午後3時)
第10回縄文のムラで春風と遊ぼう! +VR チラシ
第10回縄文のムラで春風と遊ぼう! +VR(PDF:221KB)
「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を開催しました
平成29年3月26日(日曜日)
平成29年度運用開始の「VR下野谷縄文ミュージアム」の先行公開イベントとして「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を開催しました。
あいにく当日は雨となり会場が下野谷遺跡公園から東伏見小学校体育館に変更になりましたが、多くの方にご来場いただき、市が貸し出したタブレットでVR体験(縄文バーチャル探索)をしていただきました。
オープニングセレモニーから始まり、VR体験の他にも、ステージでの楽器演奏や、下野谷遺跡関連商品の展示を行いました。
※「VR下野谷縄文ミュージアム」とは、スマートフォンやタブレットを使用し、3DCGで再現した「したのやムラ」の様子や、また、同じくCGで再現した出土土器・石器を360度回転させて見ることができるアプリです。下野谷遺跡に関連したクイズや解説もあります。
アプリのダウンロードについては、市報平成29年4月15日号と市ホームページにてお知らせいたします。
オープニングセレモニー
市長からご挨拶
東伏見小学校3年生による発表
下野谷遺跡の範囲には、市立東伏見小学校が所在しています。東伏見小学校3年生の学年では、昨年12月から本年1月にかけて、3回の特別授業により、下野谷遺跡を学習しました。当日、3年生の子どもたちが、その学習の成果を発表しました。
子どもたちからは、「とても楽しく学ぶことができた。」「学校の下に遺跡があると知って驚いた。」「食べ物やどう過ごしていたかがわかり、驚いた。」「下野谷遺跡のことが大好きになった。もっと知りたくなった。」などの声もありました。
ココスポ東伏見による縄文体操
地元の総合型地域スポーツクラブ「ココスポ東伏見」では、縄文時代の「したのやムラ」をイメージした縄文体操を作成するとともに、子どもたちのユニット「じょうもんず」を結成しています。「じょうもんず」の子どもたちは、毎年秋に下野谷遺跡公園で開催している「縄文の森の秋まつり」などのイベントに、参加し、披露しており、当日も、元気よく「したのやムラ」を表現していました。写真のポーズは、縄文の「J」!
VR体験の様子
鳥になった気持ちで空から「したのやムラ」を見る参加者
全4つのポイントのうちの1つには、ジャンプすると空からしたのやムラを眺められるコンテンツがあります。
ジャンプしてタブレットを下に向けると、したのやムラを上空から見下ろしたような画像が見られます。
ジャンプしてタブレットを正面に向けたり方向を変えると、遠くの景色を360度みることができます。
4500年前の夜空には満点の星
したのやムラの昼と夜の様子をみることができます。
夜モードで空を見上げると、そこには縄文時代の夜空がひろがっています。
下野谷遺跡関連商品の紹介
東伏見駅と西武柳沢駅近隣のお店5店が、下野谷遺跡をモチーフとした素敵な商品を作りました。当日、会場の紹介コーナーでは、下野谷遺跡のキャラクター「しーた」「のーや」を使用した下野谷遺跡オリジナルグッズとスイーツの5品がお披露目されました。
<下野谷遺跡オリジナルグッズ>
- 木製スマホスピーカー(西東京クラフトベース)、
- 「しーた・のーや」コインケース(手創りかばん工房クラクフ)
<下野谷遺跡スイーツ>
- 「しーた」と「のーや」パン(パンステージ・マイ東伏見店)
- 竪穴住居を模した「したのや遺跡マドレーヌ」(ビスケッタ)
- 「したのやクッキー」(石窯パン工房ウーノ)
下野谷遺跡関連商品の展示
商品や販売店舗などについては、市報平成29年4月15日号と市HPにて紹介します。
「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を開催します ※事前申込制
申込みは締め切りました
平成29年3月13日(月曜日)【当日消印有効】申込みを締め切りました。
多数のお申込みありがとうございました。
定員に達しましたので、抽選とさせていただきます。ご了承ください。
抽選の結果は3月17日(金曜日)にはがきまたはメールでお申込みいただいた方へお送りします。
当選者には冒険スタート時間についても合わせてご案内いたします。
お知らせ
イベント当日は特設ステージで地域団体による演奏等も行います。
こちらについては申込不要でご自由にご観覧いただけます。
出演者等については下記ステージプログラムをご覧ください。
ステージプログラム
時間 |
内容 | 出演者 |
---|---|---|
午前11時 | オープニングセレモニー | 関係者挨拶 |
正午 | オカリナ演奏 | オカリーナ柳沢 |
午後1時 | ハーモニカ演奏 |
保谷ハーモニカアカデミー |
午後2時 | バンド演奏 | 縄文人 |
午後3時 | 和太鼓演奏 | 保谷和太鼓会 |
※各30分の予定となっております
イベント概要
南関東最大級の下野谷遺跡の価値と魅力をわかりやすく伝えるため、「VR下野谷縄文ミュージアム(VR:バーチャルリアリティの略。タブレットなどを使用し、動きと連動した映像をみることができる)」を平成29年度の利用に向けて制作!運用開始に先立ち、お披露目イベントを開催し、先行公開いたします。
イベント当日は市から貸し出すタブレットを使用し、下野谷遺跡公園内のポイントを回ってVRにより再現された縄文時代のしたのやムラの様子、クイズや解説、出土した土器・石器の3DCGなどを、お楽しみください。また、下野谷遺跡関連商品の紹介や、ステージプログラムもあります。
場所(チラシ裏にも地図あります)
日時
平成29年3月26日(日曜日) 午前11時から午後3時
場所
下野谷遺跡公園(西武新宿線 東伏見駅南口下車 徒歩7分)
※雨天時 東伏見小学校体育館
会場には駐車場がありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
内容
(1)下野谷遺跡公園内で専用タブレットを利用したVRコンテンツの体験
(2)地元商店会などで開発・販売する下野谷遺跡関連商品の紹介
(3)地元小学校の発表や縄文体操・演奏等地域団体によるアトラクション
(4)イベントMCは知名度急上昇中の若手芸人「地球(人力舎所属)」
対象
子どもから大人まで
※タブレットを使用しますので、小学3年生以下の方は、保護者の方と一緒のご参加をお願いいたします。
参加費
無料
ご注意
- イベント内容(1)のVRコンテンツの体験は事前申込制で、既に受付を終了しています。ご了承ください。なお、市の貸し出すタブレット以外での体験はできません。
- イベントの様子を写真等により記録し、広報誌・ホームページ、その他事業紹介資料に掲載することがあります。
お問合せ
社会教育課(電話:042-438-4079)
当日のみ連絡先(電話:090-2520-3996)
VRで下野谷遺跡を大冒険!! ポスター
VRで下野谷遺跡を大冒険!! チラシ 表(PDF:6,453KB)
VRで下野谷遺跡を大冒険!! チラシ 裏(PDF:1,149KB)
第2回下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウム「森・海・山の縄文」を開催しました
平成28年12月11日(日曜日)
昨年に続き第2回目の下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウムを保谷こもれびホール(小ホール)にて開催しました。
当日の会場は満席で市内、市外からもたくさんの方に参加いただき盛況のうちに終了することかできました。
受付では「しーたとのーや」がお出迎え
市長から開会のご挨拶
記念講演「縄文時代の生態系と生業」 東京大学教授 辻 誠一郎 氏
縄文時代は、環境史からみると、地球環境が急激な温暖化を遂げた時代におおむね一致しており、気候の温暖化により多数の内湾が形成されました(縄文海進)。
針葉樹林時代から広葉樹林時代へと移り変わり縄文生態系となると共に、人集団の活動はさまざまな人為的な生態系を生み出し、縄文時代の人集団の大きなパワーを感じずにはいられません。
縄文時代の環境変動、生態系の変化、生業の変化を概観していただきました。
「森の縄文 史跡 下野谷遺跡」
「海の縄文 史跡 加曽利貝塚」
森の縄文 史跡 下野谷遺跡(西東京市)
森の大集落を維持する基盤となったものはなんだったのか。
下野谷遺跡は、石神井川を見下ろす高台の森にあり、対面には広い沼のような水場が広がっているような環境が狩猟採集を生業とする人々には魅力的だったと考えられます。さらに周囲の森の資源をより有効に活用する管理栽培のような新たな技術開発が進んだ可能性もあります。
また、広域のネットワークを築き遠近の資源を巧みに利用することにより、森の大集落は維持されたのでしょう。
海の縄文 史跡 加曽利貝塚(千葉市)
海の恵みを最大限活かして実現した安定した食と生活は、多くの人口を支えました。加曽利貝塚は、そうした集落のひとつであり、通年にわたって採取された大量の貝殻を堤状に盛り上げた最初の大型貝塚で、晩期前半まで地域の中心的な集落であり続けました。
約50年前、こういった重要な遺跡であっても遺跡消滅の危機がありましたが、市民と全国の研究者・学生が手を取り合って保存運動を展開してきました。
長い年月が経ち、今再び千葉市では、遺跡の価値を見つめ直し、市民活動や研究の拠点として輝きを取り戻すための取組をはじめています。
「山の縄文 史跡 星糞峠黒耀石原産地遺跡」
長和青少年黒耀石大使のみなさんの発表
山の縄文 史跡 星糞峠黒耀石原産地遺跡(長野県小県郡長和町)
縄文時代の黒耀石は、産地が限られているにもかかわらず全国の遺跡から発見されています。
星糞峠の麗を流れる鷹山川の周囲には、川底で採取した黒耀石の原石や加工した石器を全国に送り出していた旧石器時代の大規模な遺跡が密集して発見され、鷹山遺跡群と呼ばれています。
縄文時代になると鷹山川では黒耀石が拾いにくくなったようで、縄文人は星糞峠に登り、峠に連なる虫倉山の斜面一帯で地中の黒耀石を掘り出すようになります。
黒耀石の歴史学習を通して長和町の子ども達は、「心の優しい縄文人が、貴重な資源をみんなで分かち合うことによって平和な縄文時代が続いた。」と考え、このことを発信する活動に取り組んでいます。
長和青少年黒耀石大使のみなさんは、長和町と遺跡を通じて国際交流を進めているイギリスの町を訪問し、長和町を紹介するなどの活動をしており、今回も英語と日本語によるプレゼンテーションをしていただきました。
展示コーナーも盛況でした
会場は満席!
シンポジウム会場そばに展示コーナーを設け、シンポジウムプログラムの表紙の写真となっている土器をはじめ、下野谷遺跡から発掘された遺物、星糞峠黒耀石原産地遺跡からは、黒耀石の原石と石器、また3つの遺跡の説明パネルを展示しました。
みなさん休憩時間などには熱心に展示をご覧になっていました。
記念講演と3つの遺跡の基調講演のあと、シンポジウム「森・海・山の縄文」は西東京市文化財保護審議会委員の都築氏を司会、基調講演者をパネラーとして行われ、制限時間いっぱい討論がされました。
今後の下野谷遺跡の保存と活用に向けた取組みにとても有意義な機会となりました。
「ありがとう 祝10周年!縄文の森の秋まつり 未来につなぐしたのやの〇(わ)」を開催しました
平成28年10月9日(日曜日)
10回目となる「縄文の森の秋まつり」を開催しました。
午前10時の開始時間には小雨が降っていましたが、オープニングからたくさんの方においでいただき過去最高の参加人数となりました。
午後には雨も止み大人気の火おこしも開始。
10周年記念の”くすだま”や縄文笛ライブ、バンドの演奏等で下野谷遺跡公園は一日たくさんの方でにぎわいました。
また、東伏見小学校での特別公開「東伏見歴史館」にも多くの方においでいただきました。
今年も元気に縄文体操!
3回開催した遺跡解説もたくさんの方に参加いただきました
市長からご挨拶
10周年記念の連凧(れんだこ)も高くあがりました
特別ゲスト「縄文笛 毅 氏」縄文笛ライブ
祝10周年 くすだま大成功!
最後はみんなで合同演奏
「ありがとう 祝10周年!縄文の森の秋まつり 未来につなぐしたのやの〇(わ)」を開催します
下野谷遺跡公園開設から市民の方々と協働で行ってきた秋まつりも10回目を迎えることとなりました。
今年はさらにパワーアップして、子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんのプログラムで行います。
また、東伏見小学校のご協力により通常一般公開していない東伏見小学校内の「東伏見歴史館」もおまつりの日限定で午前10時から午後3時まで特別公開いたしますのでこの機会にぜひ、下野谷遺跡へおこしください。
日時
10月9日(日曜日) 午前10時~午後4時
場所
下野谷遺跡公園(西武新宿線 東伏見駅南口下車 徒歩7分)
※雨天時 東伏見小学校体育館
駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
内容
大人気の火おこし、まがたま作りなどの体験ブース
下野谷遺跡出土品、夏休み郷土資料室事業「Dokiドキ”親子”縄文土器づくり」作品の展示
縄文体操やバンド演奏 など
対象
子どもから大人まで
お問い合わせ
社会教育課(電話:042-438-4079)
当日のみ連絡先(電話:090-2520-3996)
時間 | 内容 | 出演者 |
---|---|---|
午前10時 | 秋まつり開始 | |
午前10時15分 | したのや縄文体操! | ココスポ東伏見 |
午前10時30分 | オカリナ演奏 | オカリーナ柳沢 |
午前11時 | 遺跡解説 | |
午前11時30分 | 縄文笛演奏 | 縄文笛 毅 |
午後0時30分 | 遺跡解説 | |
午後1時 | バンド演奏 | TRIPPA |
午後2時 | 和太鼓演奏 | 保谷和太鼓会 |
午後2時30分 | 遺跡解説 | |
午後3時 | バンド演奏 | 縄文人 |
午後3時30分 | 縄文笛演奏 | 縄文笛 毅 |
午後4時 | 秋まつり終了 |
※進行の都合により時間のずれることがございます
縄文の森の秋まつりポスター
チラシを印刷して秋まつりに持ってきていただくと”くじ”が1回ひけます!
文化財講演会「気候変動と縄文文化の変化 こうして下野谷ムラは誕生した」を開催しました
8月27日(土曜日)
多摩・島しょ企画事業 文化財講演会
「気候変動と縄文文化の変化 こうして下野谷ムラは誕生した」をコール田無の多目的ホールで開催しました。
当日は、あいにくの空模様でしたが市内、市外からも多くの方にご来場いただきました。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
講師の安斎 正人先生
休憩時間には、ロビーに展示した下野谷遺跡から出土した土器を囲んで“ミニ解説会”となりました。
「下野谷遺跡出張授業」市内全中学校にうかがいました!
市内全中学校の1年生を対象に5月から7月にかけて下野谷遺跡出張授業にうかがいました。
はじめにパワーポイントにより縄文時代の暮らしや下野谷遺跡についての説明を行い、後半は質問と下野谷遺跡から出土した本物の土器に触れていただきました。
自分たちの住んでいる西東京市に、未来に残すべき貴重な文化遺産「国史跡 下野谷遺跡」があることを知っていただく機会になりました。
生徒のみなさんは、暑い中熱心にメモをとりながら授業を聞いてくれました。
縄文人に扮した「ドッキーくん」も登場!
授業の中でのクイズコーナー
本物の土器にさわって…「思ってたより重くて、しっかりしてる」との感想や
模様についての質問など授業に積極的に参加してくれました。
土器を囲んでじっくり観察!
「第9回 縄文のムラで春風と遊ぼう!」を開催しました
5月22日(日曜日)
下野谷遺跡(公園)で「縄文のムラで春風と遊ぼう!」を開催しました。
今年は久々に『連凧(れんだこ)』も登場!
参加していただいた子どもたちの凧(たこ)もたくさん下野谷の青い空にあがりました。
下野谷遺跡公園で栽培している草(からむし)から糸やストラップを作るコーナーも大人気!
自分で作った糸で、ストラップやブレスレットを作りました。
みんなで準備OK!
連凧(れんだこ)上がった!
みんなの凧(たこ)も気持ちよく上がりました
「からむし」から糸づくり
「第9回 縄文のムラで春風と遊ぼう!」を開催します
縄文時代のムラの上で、凧(たこ)あげや、縄文時代にも繊維として利用した「からむし」(下野谷遺跡公園で栽培中の植物)を使った糸やストラップを作りませんか。
また、ご希望の方には、下野谷遺跡ガイドも行います。
子どもから大人まで楽しめるイベントです。ぜひご参加ください。
日 時
5月22日(日曜日) 午前10時~午後2時
※雨天中止
場 所
下野谷遺跡公園(西東京市東伏見六丁目4番)
西武新宿線東伏見駅 南口下車 徒歩7分
内 容
・たこあげ
30人に凧(たこ)プレゼント!(午前10時から抽選券配布します)
貸し凧(たこ)もあります。
・草(からむし)で糸やストラップづくり
・下野谷遺跡ガイド
・四葉のクローバーさがし など
その他
参加費無料!
駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
当日連絡先 電話:090-2520-3996(午前9時30分~)
下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウム「縄文時代の大集落遺跡を探る・護る・活かす」を開催!
12月13日(日曜日)
保谷こもれびホールにて下野谷遺跡国史跡指定記念シンポジウムを開催しました。
雨の中、約450人以上のたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
正午の受付の前からこもれびホールのエントランスは、下野谷遺跡の土器の展示と「国史跡指定 記念切手シート」の販売もあり大変にぎわっていました。
市長から皆さまへご挨拶
北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長
早稲田大学名誉教授
菊池徹夫先生の記念講演「縄文文化の人類史的な価値 ―世界遺産登録をめざして―」
会場は満席に近い状態!
下野谷遺跡を含め4つの史跡の担当者の方からの基調講演
文化庁記念物課 文化財調査官 水ノ江和同氏の司会により「縄文時代の大集落遺跡を探る・護る・活かす」のシンポジウムがおこなわれ、今後の下野谷遺跡の保存と活用についてパネラーの方々から貴重なお話しをうかがうことができました。
国史跡指定記念シンポジウム『縄文時代の大集落遺跡を探る・護る・活かす』を開催します!
下野谷遺跡と同じ縄文時代中期の集落として著名な遺跡の担当者を全国から招き、その調査や活動事例を通し、考古学的な意義や地域の宝としての活かし方を探ります。世界遺産登録も目指す日本の縄文遺跡の価値や魅力を明らかにし、下野谷遺跡の未来を見据えるシンポジウムです。
日時
12月13日(日曜日) 午後1時~午後5時
会場
保谷こもれびホール メインホール
受付
当日受付 直接会場へお越しください
内容
『記念講演』
- 「縄文文化の人類史的な価値 世界遺産登録を目指して」
講演者
北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長
早稲田大学名誉教授
菊池 徹夫 先生
『基調講演』
- 「下野谷遺跡(東京都西東京市)」
- 「特別史跡 三内丸山遺跡(青森県)」
- 「市民とともに保存と活用を進める 御所野遺跡(岩手県)」
- 「重要文化財 火焔土器が出土した 馬高・三十稲場遺跡(新潟県)」
『シンポジウム』
- 「縄文時代の大集落を探る・護る・活かす」
司会
文化庁記念物課文化財調査官 水ノ江 和同氏
パネラー
基調講演者全員
下野谷遺跡キャラクター「したのやムラのしーたとのーや」の年賀状
国指定になって初めての特別なお正月!
そんな「下野谷遺跡キャラクターしーたとのーや」の年賀状を使ってください。
ハガキに印刷するときは、印刷設定で用紙サイズを「ハガキ」にして印刷してください。
下野谷遺跡キャラクター「したのやムラのしーたとのーや」のクリスマスカード
「したのやムラのしーたとのーや」のクリスマスカードです。
はがきに印刷するときは、印刷設定で用紙サイズを「ハガキ」にして印刷して使ってください。
「市民まつり」に出店!
11月15日(日曜日)
市民まつり2日目、イベントエリアに出店し「下野谷遺跡」から出土した土器とパネルを展示しました。
心配したお天気も回復し、たくさんの方にブースに来ていただき「下野谷遺跡」を知っていただく機会になりました!
「国史跡指定記念 下野谷遺跡切手シート」販売開始!
11月11日(水曜日)
下野谷遺跡の国史跡指定を記念して、「国史跡下野谷遺跡切手シート」が1,000シート数量限定(1,100円)で日本郵便株式会社東京支社から発売されました。
「下野谷遺跡キャラクターしーたとのーや」や「下野谷遺跡出土の土器」、切り絵作家小出蒐作「下野谷遺跡」など、盛りだくさんのオリジナルフレーム切手シートです。
ぜひ、この機会にお買い求めください。
また、切手シート販売にあわせ平成28年1月11日まで市内3局(西東京郵便局・保谷東伏見郵便局・保谷富士町郵便局)で小型記念日付印(消印)が押印できます。
「下野谷遺跡国史跡指定記念 オリジナルフレーム切手」
小型印(消印)
下野谷遺跡キャラクター「したのやムラのしーたとのーや」のハロウィン絵葉書
「したのやムラのしーたとのーや」のハロウィン絵葉書です。
はがきに印刷するときは印刷設定で用紙サイズを「ハガキ」にして印刷して使ってください!
「東伏見ふれあい市場2015」に参加しました
10月18日(日曜日)
東伏見商栄会主催の「東伏見ふれあい市場2015」に「したのやムラのしーたとのーや」のパペットと一緒に参加して下野谷遺跡をPRしました。
祝! 国史跡指定 下野谷遺跡「第9回 縄文の森の秋まつり」開催!
10月11日(日曜日)
「縄文の森の秋まつり」を下野谷遺跡公園で開催しました。朝のうちは雨模様でしたが、国史跡となって初めての秋まつりは、オープニングの「縄文体操」で幕を開け、たくさんの方に参加いただきにぎやかな一日となりました。
みんなでオープニングの縄文体操!
東伏見小学校6年生が作製した本物そっくり!!な土器の展示
※写真中車両は関係者(運搬)車両。
下野谷遺跡公園に駐車場はございませんのでお越しの際は公共交通機関をご利用ください。
いつも大人気の火おこし体験ブース
みんな「まが玉」づくりに一生懸命。
一日中、ブースにはたくさんの方が参加していただきました。
祝!国史跡指定 下野谷遺跡 「第9回 縄文の森の秋まつり」
国史跡となって初めての下野谷遺跡公園での「縄文の森の秋まつり」です。
火おこしなど、おなじみの縄文体験コーナーや出土品展示ブースなど、今年もにぎやかに行います。
日時
10月11日(日曜日)午前10時~午後4時
対象
子どもから大人まで
場所
下野谷遺跡公園(東伏見六丁目4番)
※雨天の場合は、東伏見小学校(東伏見六丁目1番28号)体育館にて開催
また、駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
昨年のおまつりの様子
「縄文遺跡を活かしたまちづくりを提案しよう!」ワークショップ発表会を開催!
9月20日(日曜日)、早稲田大学東伏見STEP22にて市立中学生12人が「下野谷遺跡を活かしたまちづくり」の個性あふれる提案を発表をしました。
当日は早稲田大学社会科学部教授の卯月盛夫先生の講演も合わせて開催されました。
(中学生の発表の様子)
中学生は大きな会場での発表で少し緊張した様子でしたが、魅力的な楽しい提案に会場はおだやかな雰囲気に包まれ、来場者の方々との意見交換も行われました。
(市長からの講評の様子)
市長からも講評があり、中学生たちも充実した表情を浮かべていました。
また、来場された方からは、中学生の発想の豊かさに感動したとの声も寄せられました。
「縄文遺跡を活かしたまちづくりを提案しよう!」 ワークショップ発表会を開催します!
「西東京市文化財保存・活用計画」の策定にいかすため、市立中学生が下野谷遺跡を活用したまちづくりを提案するワークショップを3回にわけて行っています。
8月26日、9月6日に第1回・第2回のワークショップを開催しました。下野谷遺跡と縄文時代のレクチャーのほか、下野谷遺跡でのフィールドワークや縄文土器風の模様をつけたペンダント、タイルづくりを通して、アイディアを考えました。
第3回は、中学生達の楽しくて魅力的な提案の発表会です。
ぜひ聞きにきてください!
開催日
9月20日(日曜日)
時間
午後1時~午後4時(開場 午後0時30分)
会場
早稲田大学 東伏見STEP22(西武新宿線東伏見駅 南口より徒歩1分)
講演「こどものアイディアがまちを変える」
演者
卯月 盛夫(早稲田大学社会科学部教授)
時間
午後1時15分~
市立中学生の提案発表
時間
午後2時15分~
申込不要・参加費無料!
下野谷遺跡から出土した土器を見本にペンダントづくり
続々と素敵なアイディアが!
第3回 「中学生による 縄文まちづくり提案 下野谷遺跡を活かして」
主催
西東京市教育委員会
後援
早稲田大学文化推進部
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