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平和のリング点灯式を開催しました!

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最終更新日 2024年3月28日

平和のリング修復記念イベント「 輝~ミライにつなぐ光の輪~」を開催しました!

2024年2月23日に、田無駅北口にある「平和のリング」の点灯を再開しました。
このリングの復活を記念して、平和のリング修復記念イベント「 輝~ミライにつなぐ光の輪~」を開催しました。

【講演会】西東京市におけるウクライナ避難民支援について

ロシアによるウクライナへの侵攻より2年を迎えるなか、いち早く西東京市内においてウクライナ避難民の受け入れ、支援に取り組んできたウクライナ避難民運営食堂Nadiyaのプロジェクトリーダー別當紀人さんに、これまでの取組やウクライナ避難民支援の現状についてお話いただきました。
また、Nadiyaの活動にも参加しているウクライナ避難民であるHomaさんからは、避難に至った経緯や現在のウクライナの状況、ご自身の活動についてお話いただきました。
講演後は、ウクライナ避難民運営食堂Nadiyaのこれまでの活動写真等のパネルや、Homaさんの活動などの展示を行い、訪れた人と交流しました。

【ワークショップ】光るリングを作ろう

講演会に続いて、光る平和のリングになぞらえて、NPO団体MURPの企画したワークショップ、「光るリングを作ろう!」を開催しました。
参加者は透明なチューブの中に、さまざまな色の光ビーズをつめ、平和への想いを込めた、思い思いの色合いの自分だけのリングを作りました。

平和のリング点灯式

平和のリング点灯式では、あいにくの雨のため、会場と平和のリングをリモートでつなぎ、カウントダウンを行いました。
リングの点灯後に、保谷第二小学校の児童がウクライナ避難民との交流会で、平和への祈りを込めて作詞し、先生が作曲した「平和を願い、そしてうたう」のミニコンサートが行われました。
平和を願う、児童の歌声に会場は大きな拍手に包まれました。

歌詞カード

若い世代とともに

今回のイベントは、ワークショップ、平和のリング周辺装飾をはじめ、点灯式の企画段階から参画した「NPO団体 MURP」、チラシ、カードデザイン、司会進行を担当した「Studio.mofe」、ワークショップ、設営全般に活躍した若者ボランティアスタッフ、平和の歌を披露した保谷第二小学校有志の皆さんなど、小学生から大学生まで多くの若い世代のアイディア、協力によって運営されました。
今後も平和を次世代に引き継いでいくため、若い世代の参加、協力を得ながら平和推進事業に取組んで参ります。

チラシ

チラシ

平和のリングとは

田無駅北口は1945年4月12日の空襲で50名以上が亡くなった場所です。戦争が終わったあと、市民の手で田無駅北口に平和観音像が設置されましたが、田無駅北口の再開発に伴い、総持寺の山門脇に移設されました。1996年に、その事実を伝えるため「田無戦災記念碑」を建て、一人一人が平和を支える担い手となることを願い「平和のリング」を設置しました。
このたび、点灯を中止していたリングを修繕し、再び輝かせることで、平和への想いをあらためて灯しました。

関連リンク

西東京市での戦争被害や平和のリングの詳しい解説などについてはこちら

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お問い合わせ

このページは、協働コミュニティ課が担当しています。

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