農のアトリエ「蔵の里」で消費生活講座「夏の野菜を畑で満喫!新鮮野菜のイタリア料理講座」を開催しました!
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最終更新日 2014年7月16日
7月8日(火曜日)、農のアトリエ「蔵の里」で消費生活講座「夏の野菜を畑で満喫!新鮮野菜のイタリア料理講座」を開催しました。
講師は、市内在住の料理研究家、古谷史織さんです。
「野菜ってなんだと思いますか?」という参加者の皆さんへの投げかけから始まった、夏野菜ミニ講座。夏を代表する野菜の原産地や、それぞれの野菜の保存方法や調理のコツなどに関するお話が続きます。
(写真左:夏野菜について解説中の講師の古谷さん(中央奥)、写真右:じゃがいものノーザンルビーやシャドークイーン、白ナス、ビーツなどの珍しい野菜も。)
野菜に関する基礎知識を身につけたら、畑へ行き、実際に野菜を見ての収穫体験です。
(農園主の冨岡さんの案内で畑での収穫体験「左上からニンジン、ミニトマト、シシトウ」。梅雨の合間の絶好の畑日和)
この日は、大小のトマト、大根、ナス、キュウリ、人参、ピーマン、シシトウ、枝豆、トウモロコシ、ズッキーニ、オクラの11種類の野菜の収穫体験をすることができました。
そして、収穫してきた野菜と、前日に別の市内農家・南町の矢ケ崎さんのご協力を得て準備をしておいた白ナス、ビーツ、ルッコラなども使って、試食の準備をはじめます。メニューは、ちぎりトマトの冷製パスタ、バーニャカウダ、ヴィシソワーズ。
最初に、講師の古谷さんからパスタソースの作り方についての説明と、バーニャカウダソースづくりのデモンストレーションがありました。
(パスタソースの作り方を説明する講師の古谷さん(左端)と説明に聞き入る参加者の皆さん)
そして、いよいよ参加者の皆さんによる準備が始まります。たくさんの野菜の準備と各自のパスタソース作りが同時進行しましたが、参加者の皆さんの手際の良さとご協力により、ほぼ予定時刻に完成し、試食をすることができました。
(採れたての野菜をバーニャカウダソースの試食用に準備!)
ちぎりトマトの冷製パスタ、バーニャカウダソースの試食用の野菜バイキングとあわせて、収穫体験を行ったのと同じ畑で採れた新じゃがの冷製スープ(ヴィシソワーズ)も皆さんに試食していただきました。また、とびきり新鮮な野菜なので、少しの塩でシンプルに素材の味を味わうことも試していただきました(今回使った塩は、海水を低温で時間をかけて結晶化させたもので、市内にお住まいの方のところからご提供いただいたものです)。
(市内産の野菜で華やかな野菜バイキング。新鮮野菜と冷製パスタを試食!)
試食をしながら、講師の方や農園主の冨岡さんへは多くの質問が寄せられ、お二方とも丁寧に答えていらっしゃいました。
(参加者の皆さんからの質問に丁寧に答える農園主の冨岡さん(左)、古谷さん(右))
参加者の皆さんからは、「とりたての野菜のおいしさに感動」「季節のもの、近くでとれたものを大切にしたい」「野菜のおいしさで簡単な調理法でもおいしいものができる」などの感想が寄せられました。
今回の講座では、新鮮な野菜のおいしさを改めて感じていただいたのはもちろんのこと、珍しい野菜や市内の農産物の豊かさをとおして、改めて「食」について考えていただくきっかけになったのではないでしょうか。
消費者センターでは、これからも消費生活に関する知識の習得を目的としたさまざまなジャンルの講座を開催していきますので、ぜひご参加ください。
農のアトリエ「蔵の里」について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
※クリック後に第6号 「農のアトリエ 蔵の里」のPDFをご覧ください。
この内容に関するお問い合わせ
協働コミュニティ課 消費者センター(電話:042-425-4141)
